こんにちは!白ヤギの人工知能、シバタアキラです。
白ヤギのAIAL勉強会も15回を数え、今回は初めて私もお話しさせていただきました。
今回は大変たくさんの方にご参加いただき、白ヤギの小さな部屋には人がぎっしり。
ご参加いただいた皆様、窮屈な中お聞きいただきどうもありがとうございました!
本日お話ししたのは、人工知能について。とってもホットなトピックですね。
でも人工知能がホットになったのは今に始まった話ではありません。
その歴史は長く、古くは1830年代にもコンピューターの先駆けとも言える解析エンジ
と言われる機械の開発が行われていたのです。この辺のお話は私のブログでも
ちょっと前に書かせていただきました。
その辺の歴史のお話も面白いのですが、人工知能に夢を見たDouglas Hofstadterや、
私が生身で見た人類の中で一番知能指数が高かった、Roger Penroseの夢見た宇宙の終わりのお話、
そして私が開発に関わったLHCでのヒッグスボゾン探しに使われた人工知能のお話など
非常にざっくばらんにではありましたがお聞きいただきました。
統計的因果推論は、ニューラルネットワークや、ディープラーニング
などのはやりの人工知能手法ではないですが、カメリオの裏側の関連記事取得にも使われていたり、
ヒッグスボゾンの発見には欠かせない技術だったり、いろいろな応用があり、
素晴らしい特徴を持っている手法、今後黄金時代を迎えるのではないかと密かに期待しています。
ちなみに、自分で機械学習始めたい!と思ってる方は、先日PyData.Tokyoで行った
チュートリアルの様子が記事化されたので、ぜひご一読ください!こちらから
今回の勉強会当日に使ったスライドにご興味がある方は、ぜひ下記をご覧ください!